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論理的思考ができないと周りも迷惑する

  • 執筆者の写真: アルノ
    アルノ
  • 5月30日
  • 読了時間: 4分

2026.05.30

「論理的思考が大切」とは多くの人が思うことだ。

 

現場監督であれば段取りの手順について必ず論理的思考が問われる。

 

会話をしていても、普段から論理的思考をしている人がそうでない人との話すことが苦痛にさえ感じる。

 

では論理的思考ができないとはどういうことなのだろうか。

 

私の経験を踏まえて説明しよう。

 

 

サブコンとの会話

ゼネコン現場監督アルノが、あるサブコン現場監督と話したときの会話を紹介しよう。

 

アルノ「あの件の資料はいついただけますか」

サブコン「実はこういう問題がありませいて、こうしようと思っています。」

アルノ「えっと、それで資料はいつもらえますか?」

サブコン「それと、ここはこうできないかと検討しています。」

 

言い訳が先に立って結論に至っていないという会話の例である。

 

更に話を進めると、起こった問題の結論がいつでて解決できるか分からないので、資料がいつできるか未定であるということだった。

 

これが論理的思考のできていない人との会話である。

 

 

サブコンへのお願い

それが原因というわけではないが、いつしか私はサブコンにこのようにお願いするようになった。

 

私に対する質疑は「納まりません、どうしましょう」ではなく「納まらないのでこうさせてください」という形式にしてください。

 

きっとサブコン担当者からすると「嫌なゼネコン担当者だな」と思う人が多かったことだろう。

 

しかしこの考え方、質問の仕方は、私が常日頃から設計事務所や施主に対して行う方法である。

 

当然、優秀なサブコンは言われなくても、このように質疑を挙げてくる。

 

そこには、提案方式で質疑をしなければ、回答は遅くなるという論理的思考が働いている。

 

 

論理的思考ができない人の思考

では論理的思考ができない人は、普段の会話においてどのように考え、発言をしているのだろう。

 

例えば、会社に遅刻をしてしまった時に上司に理由を説明する際、このような思考となる。

 

「怒られない為にはどうしよう」

「言い訳にならないように説明しなければ」

「自分のせいにならない他の原因をさがそう」

 

このような考えから、とりあえず頭に浮かんだ言葉をいうのである。

 

しかし論理的思考の人はこのように考える。

 

「今回は仕方ないから正直に事実を報告しよう。その上で今後遅刻しないために、具体的な対策を説明しよう」

 

両者には考え方において大きな隔たりがある。

 

 

どうすればいいか

論理的思考は一定程度訓練できると思われる。

 

もちろん文系、理系などを含め、本人の特性があるため得意、不得意はあるだろう。

 

しかし論理的思考の大切さが叫ばれている昨今、ぜひとも身に付けたスキルである。

 

今後生成AIを使いこなすことが必須になることを考えると尚更である。

 

では具体的にどのように訓練すれば身に付くのだろうか。

 

 

論理的思考を鍛えるには

一般的に論理的思考を鍛えるには以下の3つの方法が大切といわれている。

 

・抽象的な話し方を避け、具体的な話し方を心がける

 例:遅刻しないよう、早めに出社します。ではなく、遅刻しないよう7時に家を出ます。

 

・ものごとに対し、なぜという疑問を繰り返す。

 例:なぜ遅刻したのか、電車に乗り遅れたから。なぜ乗り遅れたのか、起きるのが遅かったから。なぜ起きるのが遅かったのか、寝るのが遅かったから。

 

・結論から話す。

 今後遅刻しない為に、今までより30分早く出社します、そのために・・・

 

これらの方法を意識的に繰り返すことによって論理的思考を訓練することができる。

 

 

論理的思考ができると、仕事においても、無駄な動きが減り、成果が早くだせるのは、今までの説明からお分かりになるだろう。

 

今後、ますます大切となっていくであろう論理的思考、苦手と思う人は、ぜひとも訓練をしてみてはいかがであろうか。

 

 

 

 

 

施工管理技士アルノ

1級建築施工管理技士

1級電気工事施工管理技士

1級管工事施工管理技士

1級電気通信工事施工管理技士の資格を取得。

現場監督としての体験、施工監視技士試験の勉強法、

2度の転職経験から得た建設業における転職ノウハウを紹介しています。

 

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プロフィール
  • さえずり

複数の施工管理技士受験を通し、

その勉強法を配信するとともに

お勧めテキストを紹介します。

また、建設業界における転職経験から

建設業におけるお勧め転職情報も紹介していきます。

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