尊敬できない先輩上司と尊敬できる後輩部下
- アルノ

- 20 時間前
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2026.04.19
社会で長年仕事をしていると、尊敬できる人とできない人が明確に分かれる。
そして、それには年上、年下の区別はないことが分かってくる。
つまり、尊敬できない先輩上司がいれば尊敬できる後輩部下がいるということだ。
では尊敬できる、できないは何で決まるのだろうか。
考察してみよう。
仕事ができる、できないという点
尊敬できる人できない人には、いろいろな観点がある。
例えば、仕事ができる人とできない人という点だ。
仕事ができるという点で尊敬できる人は多くの場合、修羅場をくぐってきた経験が豊富な人だ。
大きな挫折や困難を乗り越えてきた人は、その経験が自信となってみなぎっている。
また大きな困難を乗り越えてきた人は、少々の困難も難なくこなすことができる。
若くても困難を経験してきた人と、年配でも毎日平凡な仕事をしている人ではその差は自然とその人からにじみ出る。
それは良い意味でも悪い意味でも態度や言動などに現れるものだからだ。
人として尊敬できる、という点
しかし、仕事の経験に裏打ちされる自信は、時として他人を見下した態度として現れる場合がある。
それではいくら仕事ができる人でも、尊敬できるとは言えない。
私が考える尊敬できる人、できない人のというのは「人として」という観点だ。
人として、尊敬できる人とそうでない人の違いを考えてみると以下のようなものがある。
それは上述の経験に加え、思考力、行動力である。
思考とは、行動するうえでの判断の基準となるもの、そして行動は思考結果を実際に実践することだ。
ではその思考や行動はどう生まれるのか。
当然、その人がもつ資質もあるだろうが、それと共に大切なのはその人がそれまで縁してきた人々の影響だ。
私は、それを形成する割合は3:7と実感している。
人との出会いは大切だということだ。
良縁に恵まれれば、自分の思考や行動もよい方向で影響され、悪縁に触れれば、それらが悪い方向で影響される。
縁に恵まれなければ、思考も行動も悪い、あるいは浅薄なものになるであろう。
思考と行動
また、長年、働いて感じることは、思考する習慣がある人が少ないということだ。
日々の仕事に忙殺され、短期的思考のみで毎日を過ごしている。
中長期のビジョンや準備をしている人が圧倒的に少なく感じる。
ここから学ぶべきは、特に若い人は、早めに思考する習慣を身に付けるべきということだ。
思考といっても何をすればいいのだろうか。
まずは、読書をするのがよいだろう。
読書をすると、偉人の人生が学べる。
読書をすると、知者の知恵が学べる。
読書をすると、先駆者の習慣が学べる
そこから、自分はどうするべきかという思考が生まれてくる。
思考が深まれば、次はそれを実践する行動が必要になる。
思考だけで終われば何も生まれない。
島津日新斎いわく「いにしへの道を聞きても唱へても わが行に せずばかひなし」
具体的行動をしてこそ、思考が活きてくる。
行動の為の具体的計画を行うことが大切である。
人としての振る舞い
尊敬できる人の多くは、振る舞いを大切にしている。
尊敬できる人ほど、偉ぶっておらず紳士的だ。
いつも笑顔で、自分から話しかけ、決して怒鳴らない。
叱ることはあっても、怒ることはしない。
そういう人はまるでオーラをまとっているような雰囲気がある。
年下でこういう人がいると本当に頭が下がる思いだ。
逆に自分のことしか考えず、うまくいかないと周りに怒鳴り散らすような年上の人もいる。
尊敬できるはずもない。
自身の振る舞いについても気を付けたいものだ。
結局のところ、尊敬できるできないは、その人の人格ということになる。
そして、人格とは経験、言動、振る舞い等によって醸し出されるものなのだろう。
施工管理技士アルノ
1級建築施工管理技士
1級電気工事施工管理技士
1級管工事施工管理技士
1級電気通信工事施工管理技士の資格を取得。
現場監督としての体験、施工監視技士試験の勉強法、
2度の転職経験から得た建設業における転職ノウハウを紹介しています。





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