現場監督の悲惨な口癖3選
- アルノ
- 7月12日
- 読了時間: 4分
2025.07.12
現場監督は日々、何かに追われている。
職人の手配、書類作成、図面作成、お金等々、挙げればきりがない。
仕事中はもとより、仕事をしてない時でも頭の中はそれらのことで常に悩んでいる。
そのようなことから現場監督は仕事中には、ほとんどイライラしている。
そのようなイライラが絶えない現場監督の仕事から発生した、多くの共通する口癖がいくつかある。
今回はその中から3つ、ご紹介しよう。
納まり
現場監督が常に悩んでいることの中に、現場の納まりがある。
「どう考えても納まらない」「設備配管さえなければ」「この曲線はどうすれば納まるんだ」「お金が予算内に納まらない」等と使われる。
納まりに関する悩みが常に2~3個あり、それに加えて他の悩みもいつくも抱えているのが、現場監督の日常だ。
従って、打ち合わせをしていれは「〇〇の納まりが」、コーヒー休憩をしていれば「△△の納まりが」といった具合に「納まり」というワードを少なくとも1日に10回は口にする。
納まり地獄から抜けられない職業、それが現場監督だ。
段取り
次の代表的な口癖は「段取り」だ。
現場監督の仕事は段取りが8割といっても言い過ぎではないだろう。
業務のほとんどが何かしらの段取りだ。
工事の段取り、会議の段取り、飲み会の段取り。
いずれの段取りにしても、段取りが終わらず当日をむかえると、地獄を見る。
多くの人に迷惑を掛け、多くの人から責められる。
そしてあらゆる人からの評価が下がる。
だから現場監督は必死に段取りをする。
次に何の段取りをしなければいけないかがタスクの上位を占めている。
一日に数個から十数戸の段取りを行う、それが現場監督の仕事内容だ。
〇〇がない
続いて「〇〇がない」である。
こちらは様々な応用が可能だ。
例えばこのような感じだ。
「図面がない」「休みがない」「睡眠時間がない」「お金がない」
そして前述の段取りが優秀な監督は、これらの言葉を使わない傾向がある。
つまりそれは優秀な現場監督というわけだ。
数々の「〇〇がない」のなかでも「お金がない」はダメージが大きい。
所長は日々、現場の予算と格闘している。
「お金がない」はそんな所長がよく発する言葉だ。
一方、「休みがない」「睡眠時間がない」は若手現場監督に多く見られる。
いずれにせよ、若手からベテランまで満遍なく使用されるのがこと「〇〇がない」なのだ。
様々な〇〇がなくても、イライラの感情と愚痴、そして体重だけは人より多くある職業、それが現場監督である。
それらの合わせ技
現場監督は日々、上述してきた言葉を合わせ技で使用する。
「図面がないから、納まりが分からない」
「段取り悪いから金が予算内で納まらない」
「休みなしで納まりを考えておく」等だ。
合わせ技で使うと現場監督の大変さがより実感できる。
現場監督はこれら日々の悩みと格闘しながら仕事をしている訳だが、このような状態では目の前の課題を解決するだけで精一杯になってしまうことは容易に想像できるだろう。
そのような中で、長期的はものの考え方ができたり、余裕をもって仕事ができたりする人がいる。
いったいどのような頭の中身をしているのだろうか。
そのような人がいわゆる「優秀な現場監督」「仕事ができる現場監督」と言われる人達である。
このようなワードが口癖とは、現場監督はつくづく大変だ。
これらを知っても建設業界に入って現場監督になる人は、きっと現場監督に向いている人なのだろう。
ちなみに現場監督に向いていない私は、来世では絶対現場監督にならないと誓っている。
この記事はこの人が書いています。
施工管理技士アルノ
1級建築施工管理技士
1級電気工事施工管理技士
1級管工事施工管理技士
1級電気通信工事施工管理技士の資格を取得。
現場監督としての体験、施工監視技士試験の勉強法、
2度の転職経験から得た建設業における転職ノウハウを紹介しています。
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