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建設業の転職と1級施工管理技士資格の関係

2021.10.31

以前より私は建設業界で転職をするには1級施工管理技士を取得する事がお勧めだと、折に触れて言ってきた。


とはいえ、客観的にみてそれは本当なのだろうか。


本当だとしたらどれくらい有利なのだろうか。


そこまでは詳しく述べた事はなかった。


今回は、建設業の転職活動において1級施工管理技士にどのような利点があり、どの程度の効果があるのかを詳しく述べていく。



1級施工管理技士が転職活動に有利になる理由

1級施工管理技士の資格を持っていると建設業における転職活動において各段に有利に働く。


ためしに「1級施工管理技士 転職」で検索してみると「大手ゼネコン転職」や「ハイクラス転職」「転職成功率95%」等といったサイトがヒットするだろう。


逆に1級施工管理技士を持っていないと条件のいい転職活動が難しい、という裏返しともいえる。


有利に働く理由は大きく二つ。


一つ目は規模が大きな工事を行うには1級施工管理技士取得者が取得できる監理技術者という資格が法的に求められるという事である。


大手企業において1級施工管理技士の資格が必須となるゆえんである。


二つ目は1級施工管理技士それ自体が不足しているという事である。


建設業界は他の業界に比べても特に人手不足でありそれは職人ばかりでなく、現場監督においても同じである。


つまり、大きい工事を行うのに必要な1級施工管理技士の資格取得者が不足しているから大手企業からの需要があるということなのだ。



具体的な効果

ではそれを持っていることで、どれくらいの効果があるのだろうか。


ためしに、比較が容易な年収というカテゴリーに絞って検証してみよう。


私は4種類の1級施工管理技士の資格を取得している。


その私は自分の転職市場における価値を確認する為に、転職エージェントに登録している。


そしてエージェントから定期的に求人の情報がくるのだが、それらの求人に記載されている年収は1000万円を超えるものが多くある。


1級施工管理技士は複数取得をしやすい資格である。


実はこれが意外と盲点で、複数取得しやすいにも関わらず、それを行う人はあまりいないのである。


私は大手ゼネコンに勤めているが、4種類を取得している人はおそらく私以外にはいない。


つまり複数取得しているとそれだけ希少価値があがり、企業側の需要も大きくなる。


別のブログでも述べたが、エージェントからの求人から判断する私の肌感覚だと、1級施工管理技士1種類につき年収が100万円程度アップする印象だ。


つまり平均年収が600万円前後の年代の場合、1種類あると年収700万円程度の求人が多くくるようになる。


4種類持っている私は年収1000万円を超えるというわけである。



転職エージェント活用で年収1000万超え

以上、1級施工管理技士が転職に有利な理由、効果を述べてきた。


転職に際して、私がもうひとつお勧めしていることが転職エージェントの活用である。


ジョブホッパーでもない限り、転職活動に慣れている人はそういないだろう。


そこで転職のプロである転職エージェントの力をかりるのである。


エージェントに希望を伝え、よく相談し、プロの目で判断してもらい、エントリーシートや面接のアドバイスをもらえれば、1級施工管理技士1種類でも年収1000万円は決して不可能ではない。



まずは転職エージェントの登録

いずれにしても転職活動の第一歩は、転職市場における自分の市場価値を知る事である。


その為に前述の様に私も行っているのだが、転職エージェントに登録し、今の自分にどのような求人がくるかを確認する事により転職市場における自分の価値を確認することをお勧めする。


このことは、今転職を考えている人はもちろん、いずれ転職をしようと思っている人、転職を考えていない人ですら私がお勧めすることである。


転職市場で価値があるということは、社内でも価値があるということである。


逆に社内で価値がある人材でも市場で価値があるとは限らない。


そういう意味で転職しようがしまいが、自分の市場価値を知ることは大切である。


社内にとどまらず、社会に通用し、役にたてる人材を目指すべきであるからだ。


その事により、将来の自分の目標を定める手助けになると確信する。


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この記事はこの人が書いています。


施工管理技士アルノ

1級建築施工管理技士

1級電気工事施工管理技士

1級管工事施工管理技士

1級電気通信工事施工管理技士の資格を取得。

現場監督としての体験、施工監視技士試験の勉強法、

2度の転職経験から得た建設業における転職ノウハウを紹介しています。

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