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建設業界の転職はタイミングと勇気

更新日:2021年3月27日

2020.07.22

このサイトでは、建設業における転職のノウハウを紹介している。


今回は、そのエッセンシャルとなる部分を書くこととする。


まず、大切な事は転職をするのに焦らないという事。


職を解雇等により、急に失って一刻も早く収入減を確保しなければならないような場合は別として、1年2年という時間を掛けてゆっくりおこなう事が理想だ。


一番おこなってはいけないのが、会社を退職してから就職活動をする事。


安易に思いがちなのが「退職して失業保険をもらいながら就職活動をすればよい」という考え。

この考え方の危険さは働かなくても保険という収入がある為に、就職活動に積極的に取り組めずそのまま無職になる、または取り組んだとしても保険が切れるまでに焦って就職せざるを得ない状況になってしまうという点だ。


転職は切羽詰まって行うと、ほぼ間違いなく年収が下がる。


ヘッドハンティングでいい条件でお誘いを受けるというような事がない限りは戦略的に時間をかけてするのが得策だ。



転職エージェントへの登録

そこで、大切になってくるのが、転職エージェントへの登録だ。

転職エージェントに登録すると、自分に対する求人情報をエージェント(担当者)がその都度紹介してくれる。


すると、求人をいくつかみる内に、自分の転職市場における価値が分かる。


たとえば、エージェントから紹介される求人の年収が、500万円前後が多いというのであればそれが転職市場における自分の価値というわけだ。


その条件を知った上で、福利厚生や休日等の条件をみて応募し、面接を受けるというのがいいだろう。


転職サイトへの登録

更にお勧めは、転職サイトにも登録する事だ。


転職エージェントがエージェントからの求人情報を待つと事がメインであるのに対し、転職サイトは膨大な求人の中から自分で好きな求人を選ぶというものだ。


転職サイトの本来の利用方法は、求人を選んで、必要書類送付、面接の手配等すべて自分で行うというもの。


しかしお勧めの方法は、膨大な求人の中から自分の気に入った求人を選び、さらにその企業に転職エージェントを通して応募する。

すると、書類選考をパスしやすく、面接へ進める確率が大きく上がる。


つまり、転職サイトと転職エージェントのいいとこ取りという事だ。


これは、何人かのジョブホッパーがお勧めする方法でもある。



有利となる資格の取得

更にもう一つ、建設業に限った転職についていえば、このサイトでお勧めしている施工管理技士の資格取得だ。


求人情報をみるとよく分かるのだが、建設業界での求人の必要資格の欄にたびたび「1級〇〇施工管理技士」と出てくる。


つまり、1級施工管理技士の資格を取得していると、求人の幅が広がるだけでなく年収アップにもつながるのだ。


私を例にすると、私は施工管理技士に関して言えば

1級建築施工管理技士

1級電気工事施工管理技士

1級管工事施工管理技士

と3種を取得している。


私が今、登録している転職エージェントから紹介される求人情報は年収の上限として1000万円超えが週1回程度の頻度でくくる。


これが施工管理技士の資格が必要ない求人に絞るとせいぜい上限500万円~600万円程度だ。


1級施工管理技士の資格の有無で求人情報の年収にこれだけの差があるのだ。


お勧めする1級施工管理技士が建設業の転職においていかに大切かが分かるであろう。



理想の転職活動

つまり、私が考える理想の建設業における転職活動は、


①転職エージェントに登録し、自分の転職市場における価値や転職市場における動向把握

②1級施工管理技士を取得

③資格取得後、転職サイトに登録し希望の求人をエージェントに伝え、就職活動をする。


という方法だ。


1級施工管理技士を持っていれば②は省略できるが、持っていなければ、②を見据えて1年から2年のスパンで転職活動をするべきである。


転職活動は、どこまでも冷静に戦略的にクレバーに行っていこう。







転職については当サイトのこちらもおすすめ。

建設業の転職

 

この記事はこの人が書いています。


施工管理技士アルノ

1級建築施工管理技士

1級電気工事施工管理技士

1級管工事施工管理技士

1級電気通信工事施工管理技士の資格を取得。

現場監督としての体験、施工監視技士試験の勉強法、

2度の転職経験から得た建設業における転職ノウハウを紹介しています。



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