爆速で技術力をつける方法

2026.10.24
新社会人や若手社員であれば、誰もが一日でも早く力をつけたいと思うだろう。
先日、新入社員との親睦の機会があり、現場に配属されて4カ月の新人、数人と話をしていると、毎日の業務に格闘する中で、職人さんに褒められてうれしかったことや、知識や技術力が足りなく悔しい思いをしたことなどを語っており、その思いに頼もしく、そしてうれしく思ったものだ。
そこで今回は、私が考える確実に技術力を身に付ける方法を述べてみたい。
若手技術者は是非、参考にしていただきたい。
失敗から学ぶ
まず挙げたいのは失敗から学ぶという観点だ。
自分の失敗は反省もするし、何が悪かったかをよくよく実感できる。
これを二度と繰り返さないようにすることは非常に学びとなる。
ある意味、失敗が多い人ほど、技術力が身に付く傾向にあるとすらいえる。
一方で、同じ失敗を繰り返す人がいる。
この違いが技術力のある人とそうでない人の違いなのだろう。
また自分の失敗だけでなく、身近な同僚や、先輩の失敗をじっと見ている人がいる。
まわりの人の失敗ですら、自分のものにしようとする人である。
このような人は技術力をつけるスピードがものすごく早い。
この意識で常に仕事をしたいものだ。
成功から学ぶ
何も学べるのは失敗からだけではない。
成功からも学べることは多いにある。
何をどうしたから成功したのか、どのような対策をしたから失敗せずに済んだのか、このような経験も当然、自分の技術力となる。
うまくいった際にも、次につながるような意識を持とう。
いうまでもなく成功から学ぶことについても、自分だけでなく、他人からも学べる。
廻りで起こっていることを、じっと観察する眼を持つことが大切といえるのかもしれない。
学習から学ぶ
これらの経験から学ぶ方法は、確実に自分の技術力となる一方、多くの経験、つまり多くの技術力を身に付けるには時間がかかる。
一方で、資格試験等を通して学習をすれば、一気に多くの技術力を身に付けることができる。
学習による方法はある意味オーソドックスでありながら、また非常に広範囲な技術に触れることが可能な方法だ。
また試験で学ぶ内容は、先人たちの積み重ねた技術の結晶なので、この方法で学ぶことは非常に意味がある。
資格試験に挑戦する人とそうでない人、ここにも技術力の差がみられる。
しかしながら机上での学びは、体験での学びではない為、知識としては浅いものになってしまうのが難点だ。
書籍で学ぶ知識より経験で学ぶ知識の方が深く身に付くという点は否めない。
検査から学ぶ
建物は竣工し、引き渡す前に様々な検査を行う。
消防検査、建築検査、ゼネコンの検査、設計事務所の検査、顧客の検査、最低でもこれだけの検査を行う。
それら全ての検査で是正するべき指摘を受ける。
その指摘の内容は、多くの建物に対して該当する項目がほとんどだ。
従って、各種検査の指摘内容について、次の現場から注意して施工する意識を持てば、その指摘内容がそのまま自分の技術力になるという非常に有効な方法だ
こういう技術者にはなるな
技術力をつける上で、気を付けてほしいことがある。
自分の知識は絶対に正しいという思い込みで間違った施工をしたり、人が行うことに余計な口出しをしたり、つまり仕事の邪魔をする人がいる。
技術というものは日々進化し、古い技術はいずれ陳腐化する。
このような人にならない為には、自分の技術に固執せず、柔軟に最新の知識を学ぶ姿勢を持つことだ。
一度身に付けた技術も絶対ではないという意識をもってほしい。
今回挙げた例や姿勢は、常に学び続ける姿勢を持たねばならない。
学び続ける姿勢を保った上で、今回挙げたような意識を持つことが理想である。
施工管理技士アルノ
1級建築施工管理技士
1級電気工事施工管理技士
1級管工事施工管理技士
1級電気通信工事施工管理技士の資格を取得。
現場監督としての体験、施工監視技士試験の勉強法、
2度の転職経験から得た建設業における転職ノウハウを紹介しています。





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