部下アルノの苦悩
- アルノ

- 2025年9月6日
- 読了時間: 4分
2025.09.06
前回のブログにも書いたが、全ての上司が昔は部下だった。
部下時代には成功も失敗も数多く経験してきたに違いない。
私などは、昔の話のゼネコンなので、怒られたり怒鳴られたりすることは日常茶飯事。
メンタルを保つためのスキルを身につけたりもした。
そんな、若かりし時のアルノの苦悩とスキルをご紹介しよう。
興味ないって、いわないで。
1年目から3年目
昨今の新卒は、入社して大変だったり、イメージと違ったりするとすぐ退職するということが多いようだ。
今ほどでないが、昔も同じようなことは少なからずあった。
私が新入社員の時、別の現場に配属になった、同じ職種で同じ支店の一番近しい同期もパワハラに耐えられず半年余りで辞めていった。
私はというと、入社した時に死んでも辞めないと決意していたので、どんなに大変でも日々自分の気持ちを奮いおこしてしがみついていた。
しかしながら日々、自分の中では葛藤の連続だった。
毎日こんなに大変な生活があと数十年も続くのかと思うと、まるで闇の中にいるような感覚だった。
1年目から3年目くらいまではそのような思いのなかがむしゃらに仕事をしていた。
それが、4年目、5年目になってようやく、仕事が分かる様になり、だんだん楽しくなってきた。
岩山に爪をたてる思いで困難を登り切った1年目から3年目の経験は、今でも自分自身のなかで誇りに感じている。
怒られた時の内心
そんな私は失敗も数多くした。
その度に上司に怒られた。
いや、失敗してなくても怒られていた気がする。
それらをいちいち、真に受けていたら心が持たないのだが、毎日のように怒られていると、心に防衛本能が働くことが分かった。
いつしか怒られると、次のような心の持ちようになった。
怒られている時に、怒られている自分と、怒っている上司を客観的に俯瞰して見るようになり「ああ、必死に怒っているなぁ、あれだけ怒るのもたいへんだろうな、疲れるだろうし」などと思うようになったのだ。
そして怒られる事に何も感じなくなった。
そのようにして外からみると一見メンタルお化けだが、ただ何も感じないというスキルを身に付けたやべぇヤツが誕生したのだ。
もしかしたらメンタルお化けと思われている人は、みんなそのような心持ちなのかもしれない。
いや、私だけか。
職人と上司に怒られた時
そのような状態は決していいわけではない。
何を怒られたのかも分からず、改善をしようとも思ってないわけなのだから。
しかし真に受けてメンタルやられるよりずっとましだ。
こうなった私は強い。
ある日、私の失敗で所長と職人さんに同時に怒られたことがあった。
その時の私の心の中はこのような感じだった。
「おっ、今日は所長の方が迫力あるな。いや迫力でいったら、今日はタッチの差で職人さんの勝ちだな」
もはや最強である。
だがこのマインドは積極的におすすめできない。
あくまでも自分を防衛するための最終手段だ。
失敗したっていいじゃない
そもそも若い頃には失敗したっていいではないか。
同じ失敗を2度するのは良くないことだが、失敗を糧にして学んでいけば、それはそのまま自分の技術力になる。
エジソンのように「私は失敗したことはない。うまくいかない方法を10,000通り見つけただけだ。」くらいのマインドでいいのだ。
そしてたとえ失敗したとしても「責任は上司がとる」「たとえクビになっても命はとられない」と思っておけばメンタルへのダメージを抑え、のびのびと仕事ができるだろう。
そう、何とかなるのだ。
怒られることを恐れたり、怒られたことをいちいち間に受けたりするのは無駄であり損である。
今回、私の経験を紹介したが、参考になるかどうかは各自判断してほしい。
私はこのように乗り越えてきたという紹介であるという程度に思ってもらえればよい。
ちなみに今はストレスを溜めないように
・十分な睡眠
・適度な運動(ジョギング、筋トレ)
・規則ただしい生活
・湯船につかる
等、きわめて健全な方法を実践していることを自分の名誉のために付け加えておく。
この記事はこの人が書いています。
施工管理技士アルノ
1級建築施工管理技士
1級電気工事施工管理技士
1級管工事施工管理技士
1級電気通信工事施工管理技士の資格を取得。
現場監督としての体験、施工監視技士試験の勉強法、
2度の転職経験から得た建設業における転職ノウハウを紹介しています。





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